すでに知っている人も多いと思うが、Googleから自動翻訳のデバイスが発表された!
159ドルで40カ国語が翻訳されるらしい。
しかも無線イヤホンタイプで見た目もおしゃれ…
これだけみて、まさにドラえもんの「ほんやくこんにゃくじゃないか!?」と思った笑
訳:Googleはスマートヘッドフォン市場に新たな価値を見出した
There's a new and formidable presence in the smart headphone market — Google.
Googleがスマードフォン市場へ乗り出し、更にAI工学を切り拓いてきたが、
新たに目をつけたのがスマーフォン市場ということである。
個人的には理にかなった選択だと思った。
理由は主に2つ
- 先進国のインターネット普及率が約85%、全世界でも約53%と過半数を超えてきた
- スマホ普及率が先進国全体で半数を超えてきた
有している人は先進国の半数以上になっている。スマホを介さなくとも
インターネット環境が身近にある人も、半数を超えている。
その結果、現在の不便な事柄はインターネットを介したサービスで便利になる可能性を
秘めているということということができ、「翻訳」はまさにそのうちの一つであると思うし、
その機能をイヤホンを介したサービスとすることで、場所を選ばずにユーザの好きな場所と
時間で実現することができるのである。
訳:Android端末に接続すると、40ヶ国の言語でほぼリアルタイムで翻訳を行うことができる。
Tethered to an Android phone, the buds can do nearly real-time translation in 40 languages.
更にこの機能はスマートフォンを介してインターネット上で翻訳を行うため
翻訳機能をイヤホンやスマホ内に閉じ込める必要がないため、プログラミング容量も
ほぼ無制限で利用できる。唯一必要なのはネットワーク通信速度くらいだが…
そちらも最近の通信環境はどんどん改善されているし、すくなくとも今後に向けて
進化することはあっても退化することにはならない分野である。
よって40ヶ国語に対応した点も不思議ではなく、必然と言える。
今後更に増えて行くことも想像に難しくない。
Pixel Buds offer about five hours of listening time on a single charge, and they ship with a charging case that can ratchet that up to about 24 hours.
訳:このデバイスは1回の充電で約5時間動作し、24時間までラッチングできる充電ケースを
同梱している。
起きている間常に動作して欲しいと思ったのは事実だが、ビジネスシーンにおいて、
5時間もでは全体の半分以上であるし、長時間持つ仕組みは小型化、軽量化には
反比例の関係にあるため、大きく重くなることは避けられなくなる。
よって、現時点で5時間は十分ではないかと考えた。
訳:Googleから、青・黒・白の3色が159ドルで発売予定。予約注文はすでに開始され、発送は11月になる。
Google's offering them in three colors — Kinda Blue, Just Black, and Clearly White — for $159. Pre-orders start today, and the devices ship in November.
159ドルは日本円で18,000円程度に換算される。
この価格を高いというか?手頃というか?は判断に難しいところである。
しかし現時点においても10,000円前後の無線イヤホンを持ったユーザーはいるが、
40ヶ国分の翻訳機能まで備え付けた機能は有していない。
よって、その点を付加価値と捉えると価格増に理解は得られると判断する。
以上から、このイヤホン型翻訳デバイスから目が離せない!
少し話はそれるが、このようなデバイスが普及し、更に翻訳制度が上昇すると
通訳という仕事が不要になるかもしれないし、バイリンガル、トリリンガルなど
「複数言語を話せる」ということは他者と比較した場合、差別化のポイントに
なりにくくなりそう。
AIが発達して、職を奪う…という話、
通訳関連も安泰ではないかもしれない…
出展はここ