前回、Pepper開発のために、
ここではChoregrapheのインストールを行います。
まずChorepgapheは下記要件を満たすPCスペック上での動作が推奨されています。
尚、ステップ4.でライセンスキーを入力しなかった場合、
「90日間の試用期間」となりますが、Choregraphe起動時に
ライセンス入力ウィンドウが表示されますので、
ここに入力してもOKです。
Pepper開発で、動作確認をするには2通りの方法があります。
筆者を含むサンデー・エンジニアが勉強のためだけに高価なPepper購入は
ハードルが高いです…
そんななか、【2.】のエミュレーターが非常に有用です。
実機と完全一致ではないが、基本機能の確認をするには十分です。
そのために、エミュレーターの設定を変更します。
以上で、Choregrapheのインストール作業が完了しました。
次回では、簡単なアプリケーションプロジェクトの作成とアプリ実行を行います。
- 開発者登録
- 開発ツール「Choregraphe」のダウンロード
ここではChoregrapheのインストールを行います。
Choregrapheのインストール
まずChorepgapheは下記要件を満たすPCスペック上での動作が推奨されています。
- 1.5GHz以上のCPU
- 512M以上のメモリ
- OpenGL対応のグラフィックカード
- Windows7, 8.1
- MacOSX 10.10.2
- Linux Ubuntu 14.04以降
- Choregraphe:アプリケーションの開発環境
- Memorize:バックアップツール
- Monitor:Pepperの状況をモニタリングするツール
- NAOドキュメント: ツールやAPIに関するドキュメント
- インストーラー実行ファイルを起動します。
- インストールウィザードが表示され、「次へ」を選択します。
- 使用許諾書が表示されます。「同意します」を選択し、「次へ」を選択します。
- ライセンスキー入力画面が表示された場合は、ライセンスキーを入力して「次へ」を選択します。
- インストールモード「Quick」を選択し、「次へ」を選択します。インストールが開始されます。
- インストールが成功すると、「起動」のチェックをオンにしたまま「終了」を選択します。
尚、ステップ4.でライセンスキーを入力しなかった場合、
「90日間の試用期間」となりますが、Choregraphe起動時に
ライセンス入力ウィンドウが表示されますので、
ここに入力してもOKです。
Pepper開発で、動作確認をするには2通りの方法があります。
- Pepper本体にダウンロードして実行
- PC上のPepperエミュレーターで実行
筆者を含むサンデー・エンジニアが勉強のためだけに高価なPepper購入は
ハードルが高いです…
そんななか、【2.】のエミュレーターが非常に有用です。
実機と完全一致ではないが、基本機能の確認をするには十分です。
そのために、エミュレーターの設定を変更します。
Pepperエミュレーターへの変更
- Choregrapheツール上の「メニュー>Preference」を選択し、[Choregrapheの設定を編集]が表示されます。
- タブ[バーチャルロボット]を選択し、[ロボットモデルリスト]を選択します。
- 一覧の中から、[Pepper Y20(MP)]を選択して、OKを選択します。
- バーチャルロボットの再起動を確認するウィンドウが表示された場合、「YES」を選択します。
- Choregraphe上のバーチャルロボットビューにPepperが表示されていることを確認します。
以上で、Choregrapheのインストール作業が完了しました。
次回では、簡単なアプリケーションプロジェクトの作成とアプリ実行を行います。