緯度経度情報を簡単に取得する方法 【Google mapsで確認】
2018年元旦の初日の出時間を詳細に確認する方法をまとめてきたが、ポイントが3つあった。
- 日の出時間の計算処理
- タイムゾーンの変換処理
- 緯度経度の算出処理
上の2つに関しては、前の投稿で解決済み!
今回は3つ目の緯度経度の算出処理についてまとめてみる。
地図からの緯度経度取得を考える
Google maps api, Yahoo developer apiなどを用いることで、住所情報から緯度経度の取得は可能。しかし今回に関しては、日の出をみたい場所に確実に住所が存在しているとも限らないし、最寄りの建物の住所を調べることも容易でない。よって、住所情報からAPIを用いての情報取得は見送り。
結論は、地図から緯度経度情報を取得する方法を選ぶ。
Google map からの情報取得
Google maps, Yahoo地図, Bingなど各種マップサービスは存在するが、今回は"Google maps"を利用することとする。もっとも簡単に操作〜情報取得ができるし、api利用に向けての予行演習になると考えたから。
1. Google map を開く
早速以下にアクセスして、マップを開く
2. 目的地点(日の出観察地点)へ移動
目的の場所、今回は日の出を観測する場所へ移動して、地図画面の中心に表示する
3. 緯度経度情報を取得
サイトのアドレスバーに注目!!
緯度経度情報は"get"形式表示される。これは地図情報を共有するための措置であると考えられる。
例えば…
静岡県焼津市の浜当目海岸に標準を合わせてみる
https://www.google.co.jp/maps/@34.8768478,138.3328569,18z
この場合、下記が含まれていることがわかる
緯度(lat):34.8768478
経度(lon):138.3328569
4. 取得した情報を計算式に入力して、日の出時間を計算
緯度経度情報が取得できたら、これを以前投稿した計算式に入力
計算については、ここを参考に…
まとめ
以上で、日本全国の任意の場所で日の出時間を取得できるようになった。
最後に、今回のまとめで使ったライブラリ
- PyEphem
- Pytz