GoogleAdSense の審査 1発合格!!の経緯をまとめてみた!

Google AdSense 認定合格の連絡添付画像

少し前の話になるが、"Google AdSense" の審査に1発で合格した。合格通知で

彼の有名な「ポップコーン」画像

を見たときには、非常に感動したことを今でも覚えている!そして、ようやくスタートラインに立てた!!という満足感と緊張感…最高だった。その高揚は今でも継続していて、日々の収益が立つと新鮮な感動が湧き上がる。

さて、今回のまとめ記事を書こうと決めた理由は、1発合格できたノウハウを皆さんにも共有したいから!!
実際、2016年にAdSense審査のルールが変わって、ハードルが高くなっていることは色々な情報でわかっていたから、申請前に十分な下調べをした。その結果、古い情報や曖昧な情報が意外に多かったことにびっくり。
結局、古かったり正確でない情報(ただの噂)に惑わされて、挫折する方を一人でも減らせるように!!そして願わくば、1発合格できるように!と願いを込めて記事を書いている。

私が1発合格に至るまでに、調べた申請前準備の内容や審査の現状などを備忘録、兼これから又は現在進行形で審査に挑んでいる方のお役に立てればと思いまとめてみた。

尚、判定基準は公開されているが、審査理由(特に不合格になった理由)については、明確に示される訳ではないため、憶測も含まれている点をご了承いただきたい。



情報収集は最新版を参照すること!!

冒頭にもあるが、2016年以降で審査ルールが改定されたと述べた。これは、改定以前のネット情報は参考にならない場合が多いことと同義と考えてほしい。つまり2015年以前の記事は、更新されていない限り古い情報である。

実際、私も色々なサイトを国内外問わずに参照したが、2016年以前の記事のままでは審査通過できない可能性が高いと思った。情報の新旧を判断するポイントは以下が参考になる。

以下の2点を推奨、もしくは言及している場合、今は使えない(古い)場合が多いことを知っておいてほしい…

  • 無料ブログの利用を紹介している
  • 一次審査、二次審査が分かれた審査ステップを紹介している

2016年のルール変更で厳しくなったこと

上述の2点を含めて基準が厳格化されて、都市伝説的に「2016年の壁」がネット上ではささやかれているが、実際ハードルは高くなっていると思う。具体的に、「やってはいけないこと」や「やっておいたほうがいいこと」をいかに列記してみる

  1. 無料ブログのサブドメインのまま申請は通らない
  2. プログラムポリシーを守る
  3. 禁止コンテンツを掲載しない
  4. コンテンツを充実させる
  5. 質の高い情報を載せる
  6. 審査「不合格」直後に再審査の申請をしない

ここについて簡単に補足を加える。

1. 無料ブログのサブドメインのまま申請は通らない

これは「禁止事項」の1つではあるが、無料ブログサイトを解説するとサブドメインが割り当てられる。
過去はこのまま申請ができ合格した例もあるが、今は不合格となる。(そもそも審査請求すらできない場合もある)
基本的に、GoogleAdSenseは、BLOGGER を除いて独自ドメイン(ユーザーオリジナル)に広告を掲載することを軸に考えているため、このようなルール快適になったと考えられる。

この改定によって、独自ドメインの購入費用(1,000円/年)や設定コストがユーザ負荷となる。

2. プログラムポリシーを守る

『プログラムポリシー』と言っても、ピンと来ない方も多いと思う。何より私も最初はそうだった。しかし、それほど難しくはないので説明してみる。

ポリシー : こだわり、指針、方針

という意味である為、プログラム(=GoogleAdSense)に加盟・運営する方針であることがわかる。わかりやすく言い換えると、単純に "Google" が "AdSense" 用に準備したルール(方針)に沿わない場合は、審査を通過できない。通過後も、取り消される可能性があるということである。

色々難しい内容に感じるかもしれないが、もっとも重要な部分になるので、しっかり理解することをオススメする。内容の解説は必要に応じて別途記事にする予定である。

Google AdSense プログラムポリシー

3. 禁止コンテンツを掲載しない

上記の「プログラムポリシー」内に記載があるが、記事に含んでもよいネタ(話題)と記事に含んではいけない(禁止されている)ネタの判定も重要になる。ここが違反していても、当然審査には通過できない為、注意が必要。

禁止コンテンツの内容については、必要に応じて解説を追加して行く予定である。



4. コンテンツを充実させる

これは非常に曖昧な基準であるが、コンテンツが有意義か?意味のある情報か?を判定している。
具体的に、文字数(=コンテンツ量)が基準とされているようで、1記事を1,000文字以上(可能であれば1,500文字)であることが1つの基準とされているようである。これは他のAdSense審査通過のまとめサイトでも語られているので、基準の改定前後から特に変化はないと言える。

また1記事に対する情報量もさることながら、記事数や期間あたりの投稿数もコンテンツの充実度合いの判断基準となっている。私の場合も、審査通過の連絡が来るまでにほぼ1ヶ月を擁して、その間、毎日記事を投稿していた為、30記事が必要だった。

5. 質の高い情報を載せる

これも前述に続いて、曖昧な基準になるが…誤解を恐れずに言うのであれば、

ただの日記をダラダラ載せても合格できない!!

これは、記事を中心にして、以下のような構図になっていると言える。

  • 載せてほしい企業:広告を通じて収益を上げたい
  • 載せる作業を代行するGoogle:広告代理店として依頼主に貢献する義務がある
  • 広告を読みたい読者:必要な情報(=広告)だけを知りたい

掲載を依頼する企業は、Googleへ費用を払って、適切な読者を選定して広告を表示している。車好きな読者には自動車会社の広告、ゲーム好きな読者にはゲーム関連の広告など…
つまり、記事には

読者が得たい情報が掲載されている記事であること

が必須条件であり、これがない記事は意味がないのである。そもそもGoogle検索に引っかかるキーワードも曖昧になる為、検索にヒットすることもないしので読まれることもない。

結果として、審査を通す理由もない為、不合格になるのである。

一見、曖昧な「質」という視点も、記事に関わる人たちを満足させることができるか?という観点で考えれば、何を書けばいいかが明確になるのではないだろうか?

つまり、「日記記事は通過しない」のではなくて、「ただの個人日記は需要がない!」だけであり、少し載せる情報を工夫すれば一気に読者を惹きつける情報に早変わりするのである。

例えば、私の場合,子供を連れて近隣の公園に遊びに行った時の日記を書いたことがある。

これを

  • 天気がよかった〜
  • 遊具で元気にあそんだ〜
  • お昼を食べて、ピクニックを満喫
  • 途中おやつ休憩!
  • 朝から午後まで大満喫の1日でした!!

とすると、ただの日記…全く面白くない。そこで、少し書き方を変えるとどうだろうか??

  • 天気がよかった〜+「気温や約何度で、この季節にしては暑い/寒い。」
  • 遊具で元気にあそんだ〜+「◯◯◯と△△△、□□□などの遊具があり、◯歳の息子にはちょうど良いサイズだった。×××もあったので、小学生くらいでも楽しめそう!!ボールで遊んでいる家族もいたので、次はボールを持って行ってもいいかも?」
  • お昼を食べて、ピクニックを満喫+「公園周辺のは◯◯◯なお店があって、ここでお弁当を買ってきました。値段は◯◯程度でお手頃!!」
  • 途中おやつ休憩!+「大好きな◯◯を持参。近くにベンチや手洗い場、トイレも完備されていたので、安心しておやつタイムに突入!!」
  • 朝から午後まで大満喫の1日でした!!+「公園には駐車場がないのが残念。でも、◯◯台ほど駐車可能な有料中佐城があって、1日止めても◯◯円程度ですんだ!!1日目一杯遊んで、この金額ならコスパ良し!!」

ただの日記に、客観的な情報を混ぜてあげることで、読者が同じ公園を訪れなくても事前に色々シミュレーションできる情報を届けられるのではないだろうか?

  • 遊具の数や種類
  • 公園周辺のお店情報
  • 駐車場の情報

私は、このように読者の役立つ情報を「質」と考えて、自分が事前に知っていたら便利だったこと・調べてわかったことなどを織り交ぜることが重要だと思う。そして極め付けに、これを日記とすることで、同世代読者は訪れた場合の雰囲気を鮮明にイメージできるようになると思う。

長くなったが、日記がダメなのではなくて、「日記だけ」がダメだと言うことを意識してもらいたい。



6. 審査不合格後、再審査請求は2週間程度あけること!!

私の場合は、1発合格だったので幸いにもこの考慮は不要だったが、一旦「不合格」になると次回審査受付まで2週間程度の待つ必要がある。

実際、審査不合格には何らかの理由があり、その旨が添えられた不合格通知になっている為、Googleは改善に少なくとも2週間は要するであろうと判断していると考えられる。実際、2週間以内に提出した方の記事によると、即時「不合格」の通知が届くらしく、機械的な判断が入っていると見受けられる。

つまり、2週間経つまではシステムによって自動的に弾かれてしまうので、何度出しても「即時不合格」になる。よって、ダメだった場合には焦らず、原因をしっかり検討した上で対策を練り、2週間後に満を辞しての再申請!!がもっとも近道と言える。

尚、2週間以内に何度も申請してしまった場合、最後に不合格判定の日程からに変更されるのか?最初のタイミングのままなのか?は不明。現時点では、最初のタイミングから変わっていないようだが、公式ルールではないので、Googleのルール改定で変更の可能性もあり、潜在リスクと捉えるならば、期間内の再申請は最小限に留めることを推奨したい。

ちなみに、前述の「コンテンツの充実」にも影響するが、この2週間以内も記事は更新し続けましょう!!ここで更新を止めてしまうと、再申請の際、

更新が止まったサービス

と判定される要因にもなる。申請できない、ただただ記事を書き続ける2週間は辛いですが…審査通過後には、晴れて AdSense 収益が得られます!!それまでの辛抱、試練だと思って乗り切りましょう!!!!

困った時の強い味方:AdSense ヘルプローラムに聞いてみる!!

私はお世話になることはありませんでしたが、何度も審査に落ちると、何が正解か?がわからなくなるといいます。Googleの不合格通知は、親切な理由説明があるわけではないので、基本的に「カット&トライ」で思いつくことをやってみよう!だからです。

これは孤独で自分との戦いになる。自暴自棄になったり挫折してしまったりしては、せっかくのチャレンジが実を結びません。それではもったいないですよね?

そこで、頼れるサイトがこの「アドセンスヘルプフォーラム」なんです。他のAdSenseユーザーと繋がって、情報共有や質問をぶつけ合う為の場所がここ。未承認前の方の場合は、基本的に質問して教えてもらうという場になると思う。率直な疑問や困っていることをここに載せて、諸先輩方のお知恵を拝借しよう!!アドバイス後のお礼もお忘れなく!!

ただし審査員の回答ではないので、100%はないということを念頭に質問しよう!!あくまでの交流がメインの場所なので…

AdSense 1発合格に向けて!!

1発合格が全てではないが、審査〜合格通知までを通じて、日々1000文字以上の記事を書き続けることが一番苦しかった…それに比べたら、今は好きな記事を、好きなタイミングで、好きなコンテンツ量で出していけばいいので、ストレスゼロ!!仮に面白い記事がかけたら、PV数増加で反響がわかるのでやりがいもある。

前述の通り、審査期間中は "GoogleAdSense" 審査員がどのように記事を判定したのか?いつ呼ばれるのか?など、合格の為作業であった為、やりがいや楽しみには少なかった。

この点を理解した上で、審査合格後は明るい未来・自由が待っている!!と信じて頑張って欲しい!!

  • 申請期間中がもっとも辛い(苦痛)
  • 終われば自由に記事を書ける
  • 記事の反響はPV数に現れるので、満足度も高い